毎日厳しい暑さが続いています。
そんな中、食欲不振やだるさ、不眠、頭痛などの症状でお悩みの方はいませんか?
ただの夏バテだと思い放っておくと、取り返しのつかないことになるかもしれません。
今回は夏バテと症状がよく似ている「夏季うつ」についてご説明し、予防や改善方法をお話しさせていただきます。
夏季うつとは?
夏の暑い時期に発症するうつ病です。夏バテに症状が似ており、勘違いされる方が多いですが、夏バテと違う点は、身体の不調だけでなく「心の不調」があることです。憂鬱な気持ちや、やる気が出ないことが続く場合は夏季うつである可能性があります。
夏季うつの原因
夏の暑さや、エアコンによる室内と屋外の温度差などによる身体的ストレスなどにより、副交感神経が抑制され交感神経が優位になっている状態が続くと、自律神経の乱れにもつながり、うつ状態を引き起こすと言われています。
人間の適応できる温度範囲は7度前後と言われています。
そもそも7度以上の寒暖差がある状態は、同じ土地や環境では起こりえない現象です。
しかし、昨今温暖化により外は35度以上で室内は27度という温度変化が急に訪れることで自律神経の調節がうまくいかなくなり、繰り返しそのような現象にさらされると、交感神経優位な状態が続くと考えられています。
夏季うつの症状
様々なことに対する意欲や興味の低下、食欲不振やだるさ、気分の落ち込み、不眠などの症状があると言われています。
目に見える大きな症状が少ないため、周りからも気づかれにくく、本人自身も自覚していない場合が多いです。
夏季うつの予防
私生活での予防としては、夏バテ対策にも欠かせないこまめな水分補給、さらに質の良い睡眠をしっかりとることなどが挙げられます。また、室内と屋外での温度差で体調を崩さないために、体を冷やしすぎないようにすること。これらを気を付けることで、自律神経の乱れを防ぐことにもつながります。さらに、栄養のあるタンパク質豊富な食事を心がけること、軽い運動をすることなども自律神経のバランスを整えることになりますので、この暑い時期は涼しい室内でストレッチや有酸素運動などをすることをお勧めします。
〈整体院omoでの夏季うつ予防〉
整体院omoでは、自律神経の状態を「ボディチェッカー」という機器で検査し、自律神経を整える機器「スーパーライザー」、「カイロプラクティック技術」にて施術を行います。自律神経の乱れは夏季うつに大きな影響を与えます。暑い夏を乗り切るため、ぜひ当院の施術で自律神経の乱れを整え、夏季うつ予防をしましょう。
ボディチェッカー
スーパーライザー
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